アメリカ疾病管理予防センターの調査によると、1950年代の肥満率は10%以下だったのですが、2010年代になると35%まで跳ね上がったのです。
もう現代病とも言える状態になってきていますね。
もともと太っていた人はいたのかどうか
1890年代にさかのぼりますと、この時代は肥満そのものが珍しかったと言います。
ベルトにお腹が完全に乗ってしまうレベルの体型の人でも「異常者」として扱われていたほどです。
そして見世物小屋で働かされていたという記録もみつかっています。
かつてないレベルのカロリーを摂取している!?
ここまで私たち現代人の肥満が普通になったのは、社会が豊かになったことがあります。
食料の大量生産、価格破壊によってなんでも安く手に入るようになりました。
その恩恵を受ける一方で、大きなリスクも同時に受け取っています。
それが、、、
現代人はかつてないレベルのからオリーを摂取しているということ
です。
だから、ダイエットに食事制限が重要だとメディアやいろんなところで言われるようになってきました。
痩せるためには、運動とカロリー制限をすればOK…?
多くの人がこの考えてに至るわけですが、それだけでうまくいくのか?というと、答えはNOです。
多くの人がダイエットは食事改善で挫折をしていますし、
ダイエットに成功したとしても、体調不良は変わっていなかったり、女性であれば生理痛がひどくなったという人。タバコを吸う量が増えた人や、イライラしたり不安を感じ安くなった人も多いです。
無理に欲求を抑え込もうとする思考抑制をしてしまうと、リバウンド効果が起こりやすいです。
いわゆるリバウンドってやつです。
もともと人間の欲求は、ハイカロリーを好む傾向があります。
なので、どんなに絶対に痩せる、体調を改善する、アレルギーを治すetc…意志の力だけでダイエットや体調の改善に立ち向かうのは時間の無駄と言えるわけです。
じゃあほどほどにと言ってもどのくらいがほどほどなのか?って問題が出ると思います。
まずは、全てを変えるのではなく、
甘いものが食べたくなったら、フルーツを食べる
ジャンクフードを食べたくなったら、ゆで卵を食べる
と、抑え込むのではなく、思考の置き換えをしてみてください。
私たちの生活している環境は誘惑でできています。
なので、その仕組みや構造を理解すること、今までどんなに体に負担をかけてきたのかがわわかるようになりますし、
意志だけに頼ったダイエット方法や運動をしても根本的には変わらないということだけでも知っておくとが重要になります。
ぜひ参考にしてみてください。