暑中お見舞い申し上げます。ということで、この季節は言わずもがな日焼けによる光老化に関心がある人が多いと思いますが、
美容系の情報ってどうやって手に入れたらいいの?を解決する方法として、参考しにているのがアメリカ皮膚科学会というサイトであります。
定期的に一般向けのガイドラインを出している世界最大の皮膚科医の学会
なんです。
日本人にとっては馴染みがないですが、海外の人からすると重要な情報源なっているんだとか。
海外の方が皮膚がんの危険性を考えて、海での日焼け禁止など進んでいるので、このあたりはやはり源泉と言えるものになっているみたいですね。
日本人の多くが安さや人が芸能人や好きな人がオススメしているから、化粧水、乳液…使うのが定説だからと使いがちですが、どうやって選んだらいいの?って知らない方も多いようなので、
正しいスキンケアの選び方
をご紹介したいと思います。だらだら書くと、よくわからん!となりかねないので、要は、どういうことかというと、
- 本当に大事なのは日焼け止めと保湿剤:皮膚科医が認める有効なアンチエイジング商品は、日焼け止めと保湿剤。この2つを毎日使うだけでも大きな違いが出る。多くのアンチエイジング商品が効くのは、要するに保湿剤が入っているおかげ。肌トラブルを解決したいなら、まずは保湿剤と日焼け止めを2〜3週間使ってみる
- 日焼け止めを選ぶポイント:日焼け止めは、広域スペクトラムでSPF30以上、防水仕様のものを選ぶ。外出時は、日焼け止めは2時間おきに塗ること。
- 肌トラブルには1つずつ対処する:すべての問題を解決する商品は存在しないので、肌のトラブルには1つずつ対処していく。シワや美白、肌荒れなど、それぞれの問題に対応したスキンケアグッズを選び、それだけを2〜3週間試してみるのが基本。
- 自分の肌タイプにあったものを選ぶ:なにせヒトの肌は種類がさまざまなんで、まずは自分が脂症か敏感肌かを把握し、保湿剤もそれにあったものを選ぶ。
- スキンケア商品にそんな期待しない:もちろん日焼け止めと保湿剤は大事なんだけど、それでもマイルドな効果しかないのも確か。たかがクリームで10才も若返ったり、シワが消えたりするはずはない。ちなみに「臨床試験で効果が確認された」というウリ文句も信じてはいけない。
- 値段が高いから効果が大きいとは限らない:値段が高い商品ほど効果が大きいと思ってしまうのが人間の性。しかし、実際はどの価格帯にも効果的な商品は存在している。
この6つのポイントだけを抑えておけば、肌の老化は防げるし、美肌は保てると言えるという感じです。
専門家の意見だとちゃんとスキンケアをしたほうがいいって言ってるよ?というご意見もあるのですが、
実際、専門家の意見はあくまでも参考意見であって、不特定多数の人を選んで効果の有無を検証していないので、確実に効果があるかというと微妙…というのが研究者および、学会に参加している人のご意見となっております。
話が逸れたんで戻しますと、
要は日焼け止めと保湿が一番大事
ということになっております。昨日お話しした皮膚がんはそんなに考えなくてもいいと考えると、日焼けによる光老化と乾燥さえ防いでしまえば、あとは食生活と肌環境の方が大切だと思うかぎりです。
専門家の意見の件については、後日詳しく書きたいなと!