油物を食べたり飲みすぎたりと不摂生な生活をしていたり、ダイエット中で食事をちゃんと摂っていなかったりする人がなりやすいですよね。
かつて私もそんな症状に悩まされていました。
今でもたまーになったりするのですが、ある程度の対処法を心得ているとコントロールもしやすいものです。
お腹がゆるくなる下痢は、腸内環境の悪化のサイン。
高熱が続いたり、耐えきれない腹痛の場合は病院に行く必要がありますが。。。
ただ、普段よりもちょっとゆるいなーとか、いつもより下痢がひどい。なんてなった場合、早めに対処をしておかないと、あとあと大変なことに…
なので、どんな原因があって対策をしていけばいいのかなど試してみてください。
なぜ下痢やお腹がゆるくなってしまうのか?
そもそもの原因って何?
よくある原因としては、脂が多い加工食品、飲酒、カフェイン、砂糖、フルーツの食べ過ぎ、胃薬(酸化マグネシウム)、グルテン(小麦など)があります。
これらは、体調が悪い時に控えようと思えば控えられますが、もっと日常的に影響を与えてしまう原因といえば、乳製品、抗生物質、人工甘味料が日々の生活の影響が大きです。
乳製品といえば、乳糖不耐症。
乳製品をとるとアレルギーが出る乳製品に対して耐性がないというもの。
乳製品のラクトースがうまく分解できなくて、下痢になってしまう。日本人は特に乳製品の耐性が弱いとも言われていますので、乳製品を食べたりした後に体調が・・・と思うことがあれば1〜2週間くらい食べないことがオススメ。
それであたりのようであれば、あまり食べないようにしていく方が望ましいですね。
続いて、人工甘味料
人工甘味料には腸内環境を荒らす働きがあります。特にソルビトール、キシリトール、アスパルテームなど。
よく甘いものやガムなんかに入っているものになります。
日常的に口にしやすい甘味料なのであまり気づかれないことも多いです。多少の摂取であれば問題はないと思います。
お菓子を食べたり、調味料に使われていたりすることがほとんどですので、食べるものの見直しをしてみてもいいかと思います。
そして、なんといっても腸内細菌を死滅させる『抗生物質』
抗生物質が腸内細菌を殺しまくるというのは有名な話。ちょっと熱が出たりして病院にいくと処方してもらえて、効果バツグンですので処方されやすい薬のうちの一つ。
ですが、腸内細菌を死滅していまうので、あまりに体調が悪かったりなどやむを得ない病気の場合以外は飲まない方がいいです。
もし、飲む必要があった場合は、質のいいプロバイオティクスも一緒に飲むのが必須。
病院でも同じようなものを処方してもらえるので、内服している方は主治医に相談をしてみてくださいね。飲み合わせなど注意が必要かもしれませんので。
とはいえ、完全排除って現代社会で行うのは難しいじゃないですか、こういうのって。
仕事をしていたり、食事のバランスを見たりしていると、どうしても外せないものや、どうしても外食をしなくちゃいけないとかあるわけです。
しかも、現在進行形で悩んでいますって方もいると思うんです。当時の私のように。
なので、どうしたらそうなった時に対処できるのかを見ていきましょう。
腸内環境を保ち、症状を緩和させる対策
予防することも大事ですが、100%ならないなんて保証もないわけですよ。
なので、必要なこと知っておけばすぐに対処をすることができるので、症状を緩和できます。そして、長引かせないかが鍵になるわけです。
この対処法を知っているだけでも、何もしないより大きなメリットになりますので覚えてくといいです。
まずは、脱水にならないように注意
というのも、下痢になると水分も一緒に体外に排泄されてしまいます。体内の水分が持っていかれるわけですから、体の中はカラッカラになってしまうわけですよね。
なので、できる限りでいいので水分を摂ることを意識してください。その際、お茶は飲まない方が好ましいです。
ちなみに、水だとたぽんたぽんになって苦しくなるので、電解水の入ったOS1がオススメ。また余裕があれば水に塩とはちみつを入れると電解質が摂れるので優れものですのでお試しあれ。
面白いところでいうと、鶏ガラや豚骨スープも効果あり
鶏ガラや豚骨スープは体にいいらしく、腸内環境を正常化してくれるんだとか。
あまりよくないですが、市販のものなどでもいいかもしれません。使われている材料を確認してやばそうなものが入っていなければこれを摂るのも一つ。
ちなみに、私の友人に薦めたところかなり効果があってすぐに回復したとか。どこまでホントかは本人に善の心があると思いたいところではあります。
そして、最後は炭水化物を食べる
海外なんかではBRATを食べるといいよーなんていわれがあるようでして。
BRATって?
思いますよね。これ、バナナ、白米、アップル、トーストの略らしいんですが、消化しやすい炭水化物をちゃんと食べようねってことらしいんです。
食べてるよって思う方も多いですが、実際に総摂取カロリーバランスを見ると、どうしても脂質が多くなっていることが多いです。
特に天ものやフライなどを食べていると思っている以上にカロリーを摂取しているんです。
ただ、白米もトースト系もあまり食べれない人もいますし、食欲が暴走しちゃうのでオススメはあまりしております。
なので、
さつまいもやじゃがいも、人参、玉ねぎ、かぼちゃ
なんかを多めに食べてみるといいのではないかと思います。
まとめ
どんなもので体調が悪くなってしまうのかを把握するのは非常に大事です。
しかも、どう対処したらいいのかも知っておく必要があります。
ただ、熱が出たり、痛みがあまりにも続くようであれば、他に原因があるかもしれませんので病院に行く必要もあります。
まずはこの基本的な知識を知っているだけで、普段から注意することもできますし、下痢になる前に対処することもできます。
体調管理のためにも、参考にしていただければと思います。