ダイエットや健康のために、豆腐や豆乳をとる人が増えていますよね。確かに、イソフラボンや大豆の低カロリーは魅力的。
だから、イソフラボンとカロリーの低さで一気に健康とダイエットに効果的なイメージがついた豆腐などの豆製品。
その魅力的な顔も部分的に過ぎないことは知っていましたか?
というのも豆腐をはじめとする大豆食品はむしろ逆効果!むしろ、老化を助長してしまうしやすくなったり栄養の吸収をブロックしてしまうと言われているんです。
でも他に糖分や脂肪が高いものは食べくないし…という方には、このくらいなら許容範囲内ですよーという量も記載しておりますので、参考までに読んでみてください。
豆腐(豆)はダイエット・健康に逆効果!?
豆腐の元になっている豆は、
抗栄養素と言われる栄養の吸収をブロックする成分が多い
と言われています。
どんな野菜にも毒を持っているのはご存知かと思います。苦い、辛い野菜は毒を出して外敵に食べられずに子孫を残そうとする身を守る自然のシステムです。
漢方も植物の根などを使って、私たちの病気やウイルスを撃退する。いわば毒をもって毒を制す。そんな役割を持っているわけですよ。
それで豆腐や豆乳、枝豆、大豆油などなど豆製品を食べるとどんな影響が出るのかというと、
- 自然毒が腸の働きをにぶらせて炎症を起こす原因になる
- タンパク質の吸収に必要な酵素の働きを低下させる
- ミネラルの吸収を低下させる
- 甲状腺の働きが低下する
- イソフラボンは脂肪をためこむ働きがある
などなど多種多様な栄養の吸収を妨害する栄養素が多いという結果に…。
それはちょっと危険だな…と感じる一方でこうも思えるわけです。というのも、「他の野菜にも入ってるのに、豆だとそんなに注意しないといけないのか」と。
確かに他の野菜にも含まれている栄養素ではりますが、豆はその比ではないくらい抗栄養素が多く含まれているんですよ。
「絶対に避けなければいけない!」「体に毒」というわけではないので、どのくらい食べたら体に影響がないのか。そして、だからにどんな影響が出るのか知っておくことが大事になります。
1日に30mg以上のイソフラボンをとるとカラダ影響が…!
30mg以上のイソフラボンをとるとうつ病、肌荒れ、記憶力低下の原因となる甲状腺機能の低下、体重の増加、便秘、慢性疲労を引き起こす原因になるとも言われいます。
30mgってどれくらい?かと言うと、
豆腐半分、豆乳200mg1パックで超えてしまいますし、納豆なら1パックがギリギリ。
豆腐入りの味噌汁と納豆食べる、いわば「ザ・日本の朝食」を食べるだけで簡単にオーバーしてしまうことに。
日本食が健康リスクをあげるなんて…とちょっとショックを受けてしまいますが、豆腐は実際日本食ではなく、中国が発祥という話もあるので日本食であるかは悩ましいところ。
でも、栄養素って熱に弱いのもあるって聞くから加熱したらイソフラボンが減るんじゃないかと思うかもしれませんが、
イソフラボン自体、熱に強い成分なので加熱をしてもイソフラボンが激減する!なんてことはないのが結論です。
また、アメリカやカナダの海外産の豆を使っている食品も多く、BT剤や殺虫剤のいわゆる農薬問題があり、これが腸にたまって体の不調を引き起こすとも言われています。
カナダなんかでは、BT剤の使用が多いことで腸に毒素が溜まっているなんて数値も出ているそう……
豆腐や豆乳を食べるのであれば
豆腐や豆にも体に必要な成分が入っているのは事実です。ですが、それ以上に健康を阻害する要素が多いというもの事実なわけです。
絶対に食べるべきではない!とは言いませんが、なるべく量を摂り過ぎないこと。食べるのであれば国産で農薬が少ないものを選んで、水に浸して加熱をする。
ダイエット中であれば、豆製品やソイプロテインではなく、葉物野菜を食べる。タンパク質はホエイプロテインにすることで、健康的に痩せることができますので、是非とも参考にしてみてください。
ホエイプロテインとタンパク質についてはこちらから見ることができます。