人間の体は生まれつき太らないようにできている
なのに、なぜ肥満やダイエットで悩む人が多いのか。矛盾してますよね。
結論から言うと、最大の原因は「加工食品」
加工食品というと、スナック菓子やカップ麺、ファストフードが想像できると思いますが、実はコンビニ弁当や冷凍食品、ハムやベーコンなど、私たちが日常でお世話になっているものばかりです。
身近すぎて気づきにくいですが、加工食品には現代科学の最先端の努力の結晶が詰め込まれているんです。
もっとも中毒性の高い糖分の量
があるのはご存知ですか?
これは、心理学者のハワード・モスコウィッツ博士が50年前に砂糖の魅力を最大限に引き出す方法を調べたのがきっかけと言われてるんです。
われわれの大脳辺縁系は、糖分、脂肪分、塩分(自然界ではt貴重なエネルギー源だから)に目がない。なら、これらが入った製品を作ればいい。
と語っているのは、ケチャップのハインツ、粉チーズでは見たことがない「クラフトフーズ社」
もう一つのデブを引き起こす中毒性「脂肪」
加工食品の中毒性に対してもっともと言っていいほど欠かせないのがこの「脂肪分」
クリームたっぷりのショートケーキや脂がのった霜降り牛肉、など。私たちの舌が、脳が脂肪の魅力に弱いのはあ、ご存知ですよね。
脂肪の恐ろしいところは、食欲を暴走させる中毒性に上限がないということ。
言い換えれば、砂糖や塩分は量によっては食欲がブーストしないんですが、脂肪分に関しては量に無関係で少しで摂取することをしたら暴走を起こす働きがあるわけなんです。
ファストフードのボテトフライやポテトチップスが、「やめられないとまらない」なのはこういう原理によって作られているということ。
しかも、カロリーの割にそんなに食べていない感じがするので、もう一つ、また一つ、最後の一つと止まらなくなってしまうんですよね。
その一口がデブの素
というのは、あながち間違いじゃない言葉とも言えるわけです。
加工食品を食べなければ人間は自然に痩せていく
なので、最終的な結論は、ズバリ「加工食品を食べないこと」にたどり着くわけです。
朗報なのですが、加工食品を食べなければ私たちの体は自然に痩せる力を持っているんです。
ですが、多くの人はこの重要さに気づいていません。
なぜなら、子どもの頃から加工食品を食べて育ってきているので、太りやすい身体・痩せにくい身体と暮らしているからに他ならないから。
だから、ダイエットをしないとと思ったり、極端な何かをするとい思考にたどり着いちゃうわけなんです。
加工食品を食べないという選択肢が一番のダイエットになる
ただ、砂糖は危険だよーって記事にも書いたんですが、禁断症状がでたり、どうしても食べなきゃいけないって環境になったりします。
なので、普段はなるべく自炊をすること。
コンビニ弁当やお菓子は避ける。甘いものはご褒美に。というような対策が必要になってくることでしょう。
私たちを取り囲む食環境は、食べたくなるように完璧にデザインされています。
だからこそ、私たちの食事も生活もデザインしていく必要があるので、少しずつ健康ライフを実践してきましょう!