食欲が止まらなければ、腸内環境を疑え!にも書きましたが、腸内環境ってメンタルに大きく影響しているんです。
ダイエット中ってどうしても、思った通りに体重が減らなかったり、誘惑が多いとうまくいかないんじゃないかと思ってしまうもの。
ただでさえ、仕事やプライベートでのストレスが多い私たちにとって、ダイエット中の悩みは余計にストレスを増やす原因にもなります。
とはいえ、どうしたらこのネガティブな状態から抜け出して、体重を減らして痩せることができるのか。
そして、ダイエットで痩せた後も誘惑に負けることなく体型のキープができるかどうかは腸内環境によって大きく変わってきますので、是非ともじっくりと読んでいただき、試していってくださいね。
腸内細菌・環境がメンタルに与える影響
そもそもどれだけメンタルに、腸内細菌や腸内環境が影響を与えいてるのか、知らなければ誰も気にしないですよね。
だから、普段から不摂生な食生活を繰り返しても何も感じないわけです。
ですが、ダイエットを始めた途端に食欲が増えたり、ストレスが増えるのは、今まで高脂質なものや高糖質な食事が足りないことで、腸内細菌が過剰に求めてしまうからなんです。
いってしまえば、あなたの意思に関係なく、食欲は暴走してしまう。
なぜかというと、腸は迷走神経と言われる脳に直接関与する神経とつながっていて、「カロリーが足りないからもっと栄養を摂れ!」という指令を発します。
この指令を『腸内細菌が直接出してる』っていう話が濃厚な説。
腸内細菌が脳をコントロールしてしまうので、意志やセルフコントロールが高くても負けてしまうのにはこういった理由があります。
ダイエット中に甘いものを食べてしまったり、食欲が止まらなくて…と挫折した経験がある人が多いですが、実はそもそも食欲に対抗しようとしてること自体が間違えだったということになるんですよね。
うーん、おそろしい。
腸内環境を放置しているとダイエット失敗どころか、ウツになる!?
ほとんどの人がいつもの延長戦としてダイエットをスタートするわけですが、実はこれほど危険なことはありません。
というのも、腸内に慢性的な炎症や酸化ストレスを抱えている人ほどウツや不安になりやすいんです。
しかも、腸に穴が空くと言われるリーキーガットになったり、小腸でバクテリアが繁殖するなど悪化する傾向が強くなります。
その原因が、ジャンクフードや加工食品の食べ過ぎ。
近代の加工食品は便利で美味しい。一方で、私たちの腸内環境を確実に悪化する方向へ蝕んでいます。
元々、腸内環境が悪かった人がダイエットで食事制限をするわけですから、腸内環境がさらに荒れるわけです。
そうすると、食欲が暴走して空腹がさらに強くなり、誘惑に負けてしまうという負のスパイラルが起きることに。
他にも、自閉症スペクトラムや統合失調症、ADHD、双極性障害、アルツハイマーに関係する研究も増えているんですよね。
ダイエット中の不安やネガティブは腸を疑え
なので、「不安」などの心の揺らぎは『腸の病気』と言い換えてもおかしくないわけです。
リーキーガット
腸内細菌の減少
腸の慢性炎症
ストレス
この4つが腸に大きなダメージを与えると言われているものです。
わかりやすいサインとして、下痢や便秘になりやすかったり、お腹にガスが溜まりやすい場合が多いので、メンタル的に不安になりやすくなると思っておくと構えることができるでしょう。
腸のダメージを減らしてダイエット中のメンタルを安定させるには?
ここまで話をしてきて、腸のダメージを減らせばOK!という結論になるわけですが、どいうやってダメージを減らすことができるのか?
ここがダイエットを成功させて、体重や体脂肪が減ることになってくるわけですよね。
で、「ダイエット中の空腹がハンパなかったり」「誘惑にすぐ負けてしまう」「ダイエット中にイライラや不安になる」と心当たりのある方に対処法。
ことが重要です。
なぜなら、プロバイオティクスでは、健康な女性に4週間、ヨーグルトとプロバイオティクスを飲んでもらったところ、感情と感覚の脳のエリアが活性化したという研究があったり、
動物実験の段階ですが、腸内環境が良くなったら運動機能や不安が減ることが確認されています。
なので、一番は食生活を変えて、プロバイオティクスを飲んでみる。なるべくなら自家製の発酵食品を食べる。
睡眠をしっかりとって、普段からストレス発散や読書や趣味に集中する時間を作ってストレスを溜めないようにする!
これだけでも予想以上にダイエットの効果が得られるようになります。
まとめ
ダイエットが続かないのは腸内細菌による影響が高い。
コントロールできないなら無理と思うのではなく、今までの生活を悔い改めること。
そして、食事バランスを始めプロバイトティクスのサプリやフラクトオリゴ糖を摂って、しっかりと腸内環境を整えていくことが重要になります。
腸は第二の脳とも言われていますので、腸を大事にしていればもしかしたら脳が勝手なことをすることはなくなるかも?しれません笑
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